【農林水産省】2007.07.31 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、4市町村の取組み内容を平成19年7月31日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は20回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、福島県会津美里町、福島県大玉(おおたま)村、愛知県豊橋市、兵庫県南あわじ市。
このうち、兵庫県南あわじ市の構想は、全国ブランド「淡路玉葱」の収穫、出荷、加工時に発生する残渣を炭化・肥料化して農地へ還元するもの。
なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は101となった。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/2007/20070731press_6.html
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