【経済産業省】2007.07.31 発表
経済産業省は平成19年7月31日、中央官庁で初めて公用車として水素自動車を導入したと発表した。
導入した自動車はマツダ(株)の水素ロータリーエンジン車「RX−8ハイドロジェンRE」。運転席でのスイッチの切り替えにより、水素での走行とガソリンでの走行を選択できるシステムを搭載している。
導入を行った経済産業省は、水素自動車は、走行時の二酸化炭素・粒子状物質(PM)の排出がゼロである上、窒素酸化物(NOx)もほとんど排出せず、ガソリン車より環境性能が圧倒的に優れていると説明。また燃料となる水素は、天然ガスやバイオマスなどから製造可能で、運輸部門での石油依存度低減にも貢献が期待できるとしている。【経済産業省】
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