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【環境省】2007.08.09 発表

ペットの飼養・保管基準改定案、動物の処分方法指針改定案に対する意見募集開始

環境省は平成19年8月9日、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」改定案と「動物の処分方法に関する指針」改定案を公表し、これらの案について、19年9月7日まで意見募集を行っている。
 「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」は、昭和50年に策定された「犬及びねこの飼養及び保管に関する基準」を、根拠法である動物愛護法の改正を受け、14年に改訂したもので、家庭で飼養されるペットを適正に飼養、保管するために必要な基準を定めた告示。
 また、「動物の処分方法に関する指針」は、やむを得ず動物を殺さなければならない場合に、できる限り苦痛を与えない方法で殺処分することなど、必要事項を定めた告示。
 今回の意見募集対象のうち、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」は、原則的に禁止されている犬の放し飼いについての除外規定を明記するもの。十分に訓練された警察犬、狩猟犬を使役する場合や、農作物被害防止のための野生鳥獣追い払いに犬を利用する場合で、人への危害や自然環境保全上の問題が発生するおそれがない場合は例外として扱うとしている。
 一方、「動物の処分方法に関する指針」改正案は、18年10月に制定された「動物愛護管理基本指針」などで、「処分」という概念に、返還や譲渡が含まれることが明記されたことを受け、殺処分を示す言葉を明確にするなど、文言を整理したもの。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は環境省自然環境局総務課動物愛護管理室(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2FAX番号:003−3508−9278、電子メールアドレス:shizen-some@env.go.jp)。また、意見提出にあたっては所定の意見提出様式にもとづいて提出すること。【環境省】

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