【環境省】2007.08.23 発表
農林水産省、国土交通省、環境省の3省は平成19年8月23日、18年度末時点の全国の汚水処理施設整備人口が1億468万人に達したと発表した。
このデータは下水道、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラントなどの汚水処理施設の整備状況を、人口で表した指標を用いて表わしたもので、8年度末の状況から公表されている。
公表された1億468万人という数は、17年度末と比較すると186万人の増加。これを総人口に対する割合でみた整備率は82.4%で、17年度末の80.9%よりやや上昇している。
ただし、大都市と中小市町村の汚水処理施設整備状況は、依然として大きな格差があり、人口5万人未満の市町村での整備率はまだ65.5%にすぎない。
なお整備人口を処理施設別に見ると、下水道によるものは8,961万人、農業集落排水施設によるものは361万人、浄化槽によるものは1,114万人、コミュニティ・プラントによるものは32万人だった。【農林水産省、国土交通省、環境省】
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