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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2007.08.06 発表

フランス ピレネー山脈のヒグマ回復計画 第1回目の約束

 フランスのコシュースコモリゼ閣外大臣(エコロジー担当)は、7月26日にトゥールズで開催された「クマ」計画についての会議を踏まえ、対策全体の開始のための通達に8月6日、署名した。対策の主な内容は以下のとおり。
●ピレネー山脈のヒグマ回復計画について早急に評価
 バルニエ農水大臣とコスチュスコモリゼ閣外大臣は、環境総合検査局と農業・食糧・農村地域全体会議に評価を委託した。最初の総括は2008年最初の四半期に作成される。
●クマの頭数調査の強化、クマ生息地の定義の改善
 閣外大臣は、環境総合検査局に、クマ生息地の定義を改善するための分析作業を要請した。この作業は、畜産に関する問題だけでなく、クマが生息することで得られる経済的な価値についても評価する。
 また、クマの生息数が多い国々でとられている対策の有効性を比較・評価するため、北米、スカンジナビア、スロベニア、スペイン、イタリアでの調査も予定している。
●田園地域の新たな支援方法
 農水大臣と閣外大臣は、地域圏知事に対し、関係者すべての声を聞き、田園地域の支援強化に向けた提案を行うよう求めた。
【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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