【環境省】2007.09.03 発表
「先進国(附属書?宜顱砲旅垢覆詭鸞?に関する第四回アドホック・ワーキング・グループ(AWG4)」及び「気候変動に対応するための長期的協力に関する第四回対話」がオーストリア・ウィーンで19年8月27日(月)から31日(金)にかけて開催された。
AWG4では、先進国の削減可能性に関しては国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が作成した技術文書を基とした分析を継続するとともに、国際エネルギー機関(IEA)等による分析作業も重要であるとした。また、見込まれる削減幅に関しては、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書の最も削減幅が大きいシナリオを例示する結論文書が採択された。
長期的協力に関する第四回対話では、「適用(気候変動による悪影響に対応するための措置)」が「緩和(温室効果ガス削減策)」と並んで重要であること、その双方を実現する手段としての「技術」及び「資金フロー」の位置づけと、さらにこれら4つの課題すべてにおいて、持続可能な開発と国別事情を考慮が成されることが原則であると確認された。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8744
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