【国連】2007.08.28 発表
「UNEP/SETACライフサイクル賞」の受賞式が、8月28日、スイスのチューリッヒで行われた。
同賞は、ライフサイクル・アプローチや「ゆりかごからゆりかごまで」といったコンセプトに基づくプロジェクトを、途上国や新興経済国で実施する企業や研究者を表彰するもので、UNEPと環境毒性化学学会(SETAC)が行っている。
今年度の受賞者は、製糖のアセスメントを行ったケビン・ハーディング氏とケープタウン大学化学工学部(南アフリカ)、新聞用紙のライフサイクルに関する研究を行ったチャールズ・ムボワ氏とジンバブエ大学機械工学部チーム(ジンバブエ)、持続不可能な行動がブラジルの生物多様性に及ぼす影響を測定するために、ライフサイクル・アプローチを採用したダニエル・マイア・デ・ソウザ氏とサンタカタリナ州立大学(ブラジル)。
受賞式は2007年UNEP/SETACライフサイクル・マネジメント会議に続いて行われた。
受賞式の際、新しいUNEPの出版物「ライフサイクル・マネジメント:持続可能性のためのビジネスガイド」も公表された。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=516&ArticleID=5655&l=en
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