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【ドイツ】2007.08.28 発表

ドイツ連邦環境保護庁 2006年年次報告書を公表

 ドイツ連邦環境庁は、2006年年次報告書を発表した。自然資源保護の分野に関しては、廃棄物を利用したエネルギー利用の拡充の必要を強調している。これによると、農業廃棄物、バイオ廃棄物等の利用を最適化することにより、また、既存の廃棄物焼却施設の改善により、それぞれ、CO2換算1500万トン分、300万トン分の温室効果ガスを削減することができる。
 また、同報告書においては、子供の健康に関する調査報告が掲載されている。調査によると、長年使用が禁止されているはずの物質(例えばDDT)が、調査対象となったすべての子供から検出されている。また、14%の子供が聴覚障害を有しており、親の申告によると6%の子供が道路・航空機騒音の被害を被っているという。報告書は、以上のほか、生物多様性の現状と保護の必要性についても触れている。【ドイツ連邦環境省・連邦環境庁】

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