【環境省】2007.09.11 発表
環境省は平成19年9月11日、19年度に実施する「環境技術実証モデル事業」のうち、ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減技術)の実証試験実施機関として、(財)建材試験センターを選定したと発表した。
環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
今回評価対象とするヒートアイランド対策技術は、建築物に後付け可能な外皮技術で、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させ、ヒートアイランド対策効果が得られる緑化以外の技術。例としては、入射日射量を削減させる「窓用日射遮蔽フィルム」、ガラス面にコーティングする技術、既存のガラス枠に取り付けることが可能な複層ガラスなど。
なお実証試験実施機関に選定された建材試験センターは9月11日中にただちに、実証試験対象技術を19年10月3日(必着)まで募集すると発表。
実施試験を希望する申請者は、所定の形式にのっとった申請書11部(正本1部、写し10部)を募集要項にもとづき、(財)建材試験センター性能評価本部適合証明課(担当:島崎、住所:〒103−0025東京都中央区日本橋茅場町2丁目9番8号友泉茅場町ビル10階)まで郵送で提出することが必要。【環境省】
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8775
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