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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2007.08.30 発表

フランス ピレネーに再導入されたヒグマから鉛弾?

 フランスのピレネーに再導入されたヒグマ、フランスカの死亡事故について、コシュースコモリゼ閣外大臣(エコロジー担当)は、補足調査を要求した。
 トゥールーズ獣医学校におけるフランスカの解剖により、自動車との衝突事故で死亡したという仮説は信頼できるものになった。しかし、狩猟の鉛弾が遺体から発見されたことで、このヒグマが国内に放された時から、敵意ある行動によって、被害を受けていたことが明らかになった。
 こうした事態を憂慮し、またヒグマで生じた混乱全体に光を当てるため、同閣外大臣は、検事による補足調査を求めた。
 同閣外大臣は、生物多様性保全に関するEU加盟国としての義務を果たすため、ピレネーのヒグマの生息数を増強する必要性を強調した。欧州委員会は、生息地指令により保護される種について特別な注意を払っている。【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】

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