【ドイツ】2001.11.09 発表
ドイツ連邦環境大臣トリッティン氏は、連邦海運・水路庁が、11月9日、北海Borkumの沖合38キロにある海上風力発電所を認可したことを歓迎した。オフショアの風力発電所としては、ドイツで初めて操業されるものである。
ドイツ政府は、2010年までに発電における再生可能エネルギー利用の割合を12.5%へと倍増させることを目標としており、これには、海上風力発電のポテンシャルを活用することが不可欠である。ドイツの風力発電は、ヨーロッパの風力発電の約3分の2、世界全体の半分を占める。風力発電は、今後、陸上のものより海上のもののポテンシャルが高い。
同氏は、海上風力発電所を迅速に設置するために連邦自然保護法の改正を目指している連立政権の試みを支持している。【ドイツ連邦環境省】
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