【ドイツ】2007.09.06 発表
ドイツ連邦環境省は、軽トラックなどの営業用車両(総重量が12t以下)の購入に対し、ドイツ復興銀行のERP・環境・省エネルギープログラムの一環として、低利融資を実施することを発表した。対象となる車両は、EUの新たな排気ガス基準EURO Vを達成していることが条件となる。
粒子状物質に関するEUの大気質基準は、2005年以降、有効となっているが、これを達成出来ていない地方自治体も多い。多くの地方自治体では、2008年以降、「環境ゾーン」を設置し、粒子状物質除去フィルターを装備していない古い車両の走行をゾーン内で禁止する措置を開始する。
しかし、中小事業者の多くは、こうした古い車両を利用している。今回の低利融資を通じて、新しい車両への買い替えが進むことが期待される。【ドイツ連邦環境省】
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