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【ドイツ】2007.09.11 発表

気候変動に関するグレンイーグルズ対話 第3回閣僚級会合を開催

 気候変動・クリーンエネルギー・持続可能な開発に関するグレンイーグルズ対話の第3回閣僚級会合が、9月10日・11日、ドイツのベルリンで開催された。会合には、20カ国のエネルギー・環境担当大臣らが参加し、先進工業国と途上国間の技術協力などについて話し合った。
 この会合は、12月にインドネシアのバリで開催される気候変動枠組条約締約国会議に向けた、ハイレベル準備会合の幕開けと位置づけられている。
 ドイツのガブリエル環境大臣は、「バリでは、地球規模の気候保護のため、全ての国が参加する包括的な交渉を開始しなければならない。新しい気候協定には、共通の長期的な目標、全ての先進工業国による野心的な削減目標、そして、特に、新興経済国による相応の貢献が含まれるべきである。国際的な炭素市場の拡大は、気候変動対策に必要な資金と技術を結集するため、重要な役割を果たす。また、信頼できる枠組みも必要である。この会合は、バリ会議での交渉の成功に向け、重要な貢献を行ったといえるであろう」と演説した。
 また、ガブリエル大臣のイニシアティブにより、12月のバリ会議の前に専門家が集まり、気候変動の影響から途上国を守るための保険制度について検討することが発表された。【ドイツ連邦環境省】


下記アドレス:ドイツ語プレスリリース

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