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【国連】2007.09.14 発表
オゾン層保護のためのモントリオール議定書 20周年を迎える
オゾン層保護のためのモントリオール議定書が、採択から20周年を迎える。これを祝して、UNEPとカナダ政府は、9月16日の国際オゾン層保護デーにモントリオールで記念式典を行う。同議定書の歴史や発展に関する特別セミナーが開催され、また、オゾン層の保護を訴える普及啓発活動やポスターの表彰式も行われる。
UNEPのシュタイナー事務局長は、「モントリオール議定書は、疑いも無く、最も成功した多国間条約の一つだ」と賞賛。一連の記念行事では、合意に基づいてオゾン破壊物質を約95％削減したことなど、同議定書の成果を確認する。
ただし、こうした成果にもかかわらず、オゾン層の回復は2060年から2075年、さらにそれ以降になると予測される。オゾン層が早く回復できるかどうかは、合意した約束の確実な履行、新たな問題への取り組みにかかっている。【ＵＮＥＰ】【欧州委員会環境総局】【ＥＰＡ】
プレスリリース
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=517&ArticleID=5665&l=en
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