【その他】2007.10.12 発表
ノルウェーのノーベル委員会は、10月12日、2007年ノーベル平和賞を気候変動に関する政府間パネル(IPCC)とアメリカのゴア元副大統領に授与することを発表した。IPCCとゴア元副大統領が、人為的な気候変動に関する知見を構築・普及し、必要な対策の基盤を築いたことが受賞の理由とされた。
ノーベル委員会は、両者にノーベル賞を授与することで、世界の気候を守るために必要な意思決定やプロセスに光を当て、人類の安全保障に対する脅威を減らしたい とコメント。人類が気候変動をコントロールできなくなってしまう前に、今すぐ、行動を起こす必要がある とアピールした。【ノーベル財団】
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