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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2007.10.01 発表

ウィーンで環境閣僚級会議を開催 気候変動と原子力エネルギーについても議論

 9月30日及び10月1日、ウィーンにおいて、オーストリア、ドイツ、アイルランド、イタリア、ラトヴィア、ノルウェーの環境閣僚級会議が開催された。
 会議の目的は、2007年3月に、ダブリンで始まった「原子力発電の安全性、将来のエネルギーミックス、省エネ及びエネルギー効率の重要性に関する対話」をさらに進めることである。ドイツ連邦環境省からは、マヒニグ事務次官が出席した。
 会議では、原子力の安全性やセキュリティー、近隣諸国への情報提供の改善、原子力事業の透明性、さらに原子力発電の代替エネルギーなどについて話し合われた。
 会議の最後に発表された共同宣言では、原子力施設について最高の安全基準を確保するために、地域的・国際的な協力を進めることが合意された。また、原子力エネルギーは持続可能な発展というコンセプトには合致せず、気候変動対策の選択肢にならない という見解が強調され、省エネや再生可能エネルギーへのシフト、森林破壊の減少、環境にやさしい技術開発などがより持続可能な解決策である という考えが強調された。【ドイツ連邦環境省】

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