【オランダ】2007.09.25 発表
オランダ応用科学研究機構(TNO)の研究により、後付ディーゼル粒子フィルターは粒子状物質の排出量を44%削減する一方で、有害な副作用の心配はないことが明らかになった。
TNOの研究は住宅・国土計画・環境省の要請で実施されたもので、ディーゼル車の実際の走行環境に合わせた3つのシナリオ(市街地、市街地外、自動車道路)について、シュミレーションを実施した。ディーゼル粒子フィルターを装着した自動車と装着していない自動車から排出量を測定した結果、装着した自動車では、粒子状物質が20~55%減少していた(平均44%減)。
フィルターから排出されたガスについても、遺伝子に何らダメージを与えないことが明らかになった。【オランダ住宅・国土計画・環境省】
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