【環境省】2007.10.22 発表
環境省は19年度からスタートした「コミュニティ・ファンドを活用した環境保全活動促進事業」の助成対象事業を決定した。
この事業は、地域の環境保全事業(環境コミュニティ・ビジネス)に投融資を行うコミュニティ・ファンドが、特に温暖化防止に関する事業関係者と協議し、事業計画の策定・事業内容の見直しに関与することによって、二酸化炭素排出削減が十分見込める案件を助成するもので、有識者による「コミュニティ・ファンドを活用した環境保全活動促進事業選定評価委員会」による審査を経て、以下の4地域(事業)を選定した。
(1)にしめ市民風車検討協議会(秋田県)のにしめ市民風力発電所導入検討事業、(2)北杜市小水力発電普及協議会(山梨県)の北杜市小水力発電促進事業、(3)南信州おひさま協議会(長野県)の南信州・温暖化防止エコ推進事業、(4)地域維新グループ(山口県)の山口・島根連携でのCO2削減を目指した地域振興事業
今回選定された地域(事業)に対しては、1地域あたり、1,100万円程度の助成金が交付される予定。【環境省】
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