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【カナダ】2007.10.17 発表

カナダ・ハーパー首相 施政方針演説で京都議定書目標の達成を断念

 カナダのハーパー首相は、10月17日、議会開会演説(施政方針演説)を行った。
 この中で同首相は、前政権が、過去10年間にわたって、カナダの温室効果ガス排出量を増加させ続けた として、前政権は京都議定書目標を達成する意図が全く無かったと批判。G8サミットやAPEC会議でも、各国首脳から、カナダはどうやって京都議定書目標を達成するのか と聞かれることは無かった と述べた。
 代わりに、首相は、ベアード環境大臣が示した新しい目標、すなわち2020年までに20%、2050年までに60~70%温室効果ガス排出量を減らすという目標に触れ、これを達成すべく、計画を実行していくという方針を示した。【カナダ首相府】

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