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【EU】2007.10.23 発表

欧州議会・気候変動臨時委員会 2050年までに世界の温室効果ガス排出量半減を求める

 欧州議会の気候変動臨時委員会は10月23日、気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)及び京都議定書第3回締約国会合(COP/MOP3)に向けて、EUの基本的な方針を採択した。
 この中で、特に、(1)全ての工業国について拘束力のある排出削減目標を設定する、(2)世界的な排出量取引制度の創設、(3)2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減する という3点が、EUの中心的な目標とされた。先進国については、1990年レベルから、2020年までに少なくとも30%、2050年までに60~80%の削減が必要だとしている。
 この他、新興経済国など広範な国々の参加、適応のための資金メカニズム、森林破壊を防止するためのインセンティブ、技術移転などもマンデートに盛り込まれた。【欧州議会】

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