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【EU】2007.10.26 発表

EU全加盟国 2008〜2012年期の国内排出割当計画審査が一巡

 欧州委員会は、10月26日、EU排出量取引制度に基づく第2取引期間(2008~2012年期)の国内排出割当計画の審査を一通り終えた。第2取引期間については、EU全体で、1年当たりの排出上限量が20億8000万アラウアンス(CO2換算で20億8000万トン)に固定された。これは第1取引期間(2005~2007年)の年間排出上限量の10%減となっている。
 10月22日にはポルトガルの計画、10月26日にはルーマニア及びブルガリアの計画、ドイツの計画の修正が承認された。ポルトガルは申請量3590万アラウアンスに対して、承認された量は3480万アラウアンス、ルーマニアは申請量9570万アラウアンスに対して、承認された量7590万アラウアンス、ブルガリアは申請量6760万アラウアンス、承認された量は4230万アラウアンスであった。
 ドイツについては、排出量取引対象施設の事業者が利用できるCERs(クリーン開発メカニズム由来のクレジット)及びERUs(共同実施由来のクレジット)の最大量を20%に増加させることが修正で認められた。【欧州委員会環境総局】


下記アドレス:プレスリリース(ルーマニアの計画、ドイツの修正計画について)

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