【アメリカ】2007.10.31 発表
中国・北京で、10月30日~11月1日まで、メタン回収・利用プロジェクトの促進をテーマとした、世界初の国際博覧会「メタン・トゥ・マーケット・パートナーシップ博覧会」が開催された。
この博覧会は、EPAと中国国家発展改革委員会(NDRC)が主催したもので、世界34カ国から700名以上が参加。
メタンを回収し、クリーンなエネルギー源として利用する事業の例として、農業、炭鉱、埋立処分場、石油・ガス部門などで実施される可能性のある91件の事業が紹介された。これらの事業が全て実施されると、2015年までに、CO2換算で1150万トンのメタンを毎年削減することができるようになると推計されている。
また、EPAは、中国と協力して、2008年に、炭鉱メタンガス回収・利用事業のフィージビリティー調査を実施することを発表した。アメリカと中国は、戦略的経済対話(SED)の一環として、15件の炭鉱メタン事業を実施することを目指している。【EPA】
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