【ドイツ】2007.10.30 発表
ドイツ連邦環境省は、10月30日、環境教育教材「スイッチは簡単に切ることができるの?原子力撤退の要素と議論」の完成を発表した。
原子力エネルギーの利用は、今日、若者にとって重要なテーマとなっている。連邦環境省が実施した、12歳~16歳までの若者を対象にした世論調査では、72%の若者が学校の授業の中で、原子力発電やエネルギー供給についてもっと学びたいと思っていることが分かった。
この環境教育教材は、作業ペーパー、助言集、教師用の情報集からなる。この教材により、子供たちは、原子力利用(事故、リスク、影響、環境影響、放射性物質等)に関する専門知識と課題を学ぶことができ、さらに、これらのテーマについて相対する意見も学ぶことが出来る。
環境省の教育教材は、UNESCOにより「国連持続可能な開発のための教育の10年」事業として認定されている。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/aktuelle_pressemitteilungen/pm/40229.php
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