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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2007.11.01 発表

EPAスタッフ・ペーパー 鉛に関する大気質基準の強化を勧告

 EPA長官に対し、子供の健康を保護する観点から、鉛に関する大気質基準を強化するよう勧告するスタッフ・ペーパー(最終版)が提出された。
 このペーパーは、鉛と健康に関する最新の科学的知見のレビュー、現在の大気中の鉛濃度のリスク分析結果を踏まえたもので、鉛に関する現行基準(1.5マイクログラム/m3)を0.05~0.2マイクログラム/m3の範囲内とするよう求めている。また、EPAに対し、鉛の基準の廃止や汚染物質リストからの除外を検討しないよう勧告する。
 このペーパーは、直ちに大気質基準を変更するものではないが、今後、鉛に関する国の大気質基準を改定する際に参考となる。
 EPAは、11月末までに、いくつかの政策オプションを盛り込んだ文書を公表し、パブリックコメントを求める予定。鉛の基準は、2008年9月1日までに、最終的な規則を公示することとされている。【EPA】

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