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【オランダ】2007.10.18 発表

オランダ 省エネ電球・LED照明の利用促進に官民の協定方式を活用 白熱灯の販売禁止は不要?

 オランダ住宅・国土計画・環境省のクラーマー大臣は、エネルギー効率的な照明への転換について、現政権中に実現したいという考えを示した。
 大臣は、欧州委員会が推し進めているエネルギー規制案によって、欧州市場から白熱灯が次第に姿を消していくよう、対策を講じるとしている。
 オランダ政府は、EUレベルで合意された規制より、さらに厳しい規制を課す予定である。現政権中に、最もエネルギー効率のよい照明への転換を促進するための協定を市場関係者と公共機関が締結する場として、照明作業部会が活用されている。大臣は、これが現実的な方法だとしており、また、省エネ電球やLED照明が、家庭や企業、政府の建物、また道路でも、当たり前に使われるようになって欲しいと思っている。
 白熱灯を省エネ電球に取り替えれば、年間10ユーロを節約できる。また、LED照明は、白熱灯より、エネルギー消費量が90%も少ない。
 クラーマー大臣は5月からエネルギーを無駄にする電球を使わないようにして欲しいと呼びかけ、販売規制を検討してきた。しかし、照明部門での取り組みの進展やEUの動きを踏まえると、販売規制は不要ではないかと考えている。【オランダ住宅・国土計画・環境省】

プレスリリース

http://www2.vrom.nl/pagina.html?id=11073

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