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【イギリス】2007.11.06 発表

イギリス 2006/07年度版 地方自治体廃棄物処理統計を発表

 イギリス環境・食糧・農村地域省は、11月6日、2006/07年度の市町村廃棄物統計を発表した。この統計調査は、今年で3年目を迎え、イングランドの各地方自治体回答率は100%であった。
 調査結果によると、2006/07年度、廃棄物の総量は増加したものの、リサイクル量もさらに増加し、埋立処分される廃棄物の量は減少した。
 イングランドの市町村廃棄物量は全体で2910万トン。前年度の2870万トンから1.4%増加している。2001/02年度からの年間増加率は平均0.2%である。
 また、廃棄物全体のうち、41.8%(1220万トン)は、リサイクル、コンポスト、エネルギー回収などで利用された(2005/06年度の37.2%(1070万トン)より増加)。
 2005/06年度から、2006/07年度にかけて、リサイクル及びコンポスト化された廃棄物の割合は27.1%から30.7%に増加した。また、エネルギー回収された割合は、10%から11%に増加した。一方で、埋立処分される廃棄物の割合は、62%から58%へと引き続き減少し、埋立処分量も、1790万トンから1690万トンに減少した。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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