メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【フランス】2007.11.13 発表

フランス 廃電気・電子機器の回収・処理について 1年間の取り組み状況を公表

 フランスのコシュースコモリゼ閣外大臣(エコロジー担当)は、2006年11月15日に創設された廃電気・電子機器(DEEE)の回収・処理制度について、1年間の取りまとめを発表した。この制度は、電気・電子機器メーカーの拡大生産者責任に基づくもの。
 大臣は、関係者全員の参加により、第一回目の取りまとめ結果が肯定的なものになった点を強調した。
 2007年、廃電気・電子機器の回収量は、一人当たり年間3,4 kgになった。「EU指令により決定されたDEEEの回収目標、一人当たり年間4 kgは間もなく達成されることになる」と大臣は評価している。
 現在ほとんどのメーカーは、4つある認証済みのDEEE担当組織のひとつには加盟している。また、機器販売時(店舗、インターネット)に、メーカーからDEEE担当組織へ支払われる金額が示されている。これによって、廃電気・電子機器の処理コストについて正しい情報が消費者に伝達されている。【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】