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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2007.11.16 発表

EPA スプレー塗料にVOC規制を導入

 EPAは、スプレー塗料について、揮発性有機化合物(VOC)の排出量を制限する新たな規則を制定する。VOCはNOxと反応して、地上レベルオゾンやスモッグを発生させる物質。
 新しい規則では、オゾンを形成する可能性、いわゆる反応性に基づいて、VOCを削減する。規則の制定に当たってモデルとなったのは、カリフォルニア州大気資源局(CARB)のエアロゾル塗料に関する規則(反応性をベースにしている)である。これまでの規制では、スモッグを生成する能力に関係なく、量を削減することに重点が置かれていた。
 また、新しい規則は、塗料メーカー、特に小規模事業者に対して、柔軟なものとなっている。排出上限値の範囲内で、メーカーは削減するVOCを選択することができる。
 なお、新規則は、アメリカ国内で販売される輸入塗料にも適用される。【EPA】

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