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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2007.11.16 発表

EPA 酸性雨プログラム 2006年の進捗状況を報告

 EPAは、酸性雨プログラム等に関する年次報告書「酸性雨プログラム及び関係プログラム 2006年進捗報告書」を公表した。
 これによると、2006年において、発電施設からのSO2排出量は、2005年比で83万トン減少、1990年比で40%減少した。また、NOx排出量は、1990年比で300万トン以上減少した。こうした削減により、酸性降下物の量は大幅に減り、アメリカ国内の湖沼や河川の水質改善につながった。また、形成される粒子状物質の量が減ったことで、大気質も改善された。
 1995年以降、排出量取引制度はSO2やNOxの排出量を削減し、酸性降下物を大幅に減らすのに貢献した。排出量のモニタリングや排出枠の追跡を厳しく実施することで、同プログラムの遵守率はほぼ100%近い。【EPA】

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