【ドイツ】2007.11.22 発表
ドイツ連邦環境省とバイエルン州環境省は、11月21日、「アルプス地域における気候変動−要因、影響、適応」をテーマとした会議を開催し、さらに、パンフレット「アルプス地域における気候変動−要因、影響、適応」を発表した。
最新のモデル計算では、アルプス地域では、地球温暖化に伴って、ドイツ全国の平均値の倍、気温が上昇し、猛暑や大雨など異常気象のリスクが増すことが指摘されている。
ドイツ政府とバイエルン州政府の気候保護コンセプトの重点は、「温室効果ガス排出量の削減」と「地域的な気候変動の調査及び適応戦略の実行」からなる、二重戦略「削減と適応」である。
会議に出席したミュラー政務次官は、「アルプス地域における問題を解決するために、地域レベルの取組は重要である。アルプス地域は、気候保護のモデル地域として、将来、利益を受けることが可能である」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】
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