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【ドイツ】2007.11.26 発表

ドイツ 木材を利用した暖房からの粒子状物質を削減 法令改正を準備

 ドイツ連邦環境省は、11月26日、小型中型焼却施設に関する連邦イミッション規制法第1政令(1. BImSchV)の改正準備中であり、2008年の初めにも改正案を連邦内閣に提出する予定であることを発表した。
 改正の目的は、再生可能エネルギー源である木材を利用した暖房から排出される粒子状物質を削減すること。
 専門家の見解によると、木材を利用したオーブンや暖炉から発生するばいじんの約97%は、健康に被害を与える粒子状物質からなる。これらの粒子状物質の総排出量は、ディーゼル乗用車等から排出される排出量に迫っている。
 改正案では、まず、ばいじんと一酸化炭素の制限値を定めることになる。また、既存の設備についても、一定の基準の遵守が求められることになる。
 法案は、内閣で承認の後、連邦環境省及び連邦参議院の承認を経て施行される。【ドイツ連邦環境省】

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