【アメリカ】2007.11.27 発表
EPAとスーパーマーケット、冷凍冷蔵設備業界等が協力し、オゾン層破壊物質や温室効果ガスの排出削減を目指す新たな取り組み「グリーンチル先進冷凍冷蔵パートナーシップ」が11月27日にスタートした。
この自主的プログラムには、ホールフーズ・マーケット社、フードライオン社、デュポン社など10社が参加。温室効果ガスやオゾン層破壊物質に関する目録を整備し、削減目標を設定する。また、エネルギー効率化、オゾン層を破壊する冷媒の削減、冷媒の漏洩の最小化に役立つ最新の環境技術を評価するため、政府や業界の研究事業に参加する。
EPAは、最新の冷凍冷蔵技術や最良の実践方法の導入、施設のデザインやサービスの改善により、炭素換算にして年間100万トン相当の冷媒排出量を削減できると推計している。これは、80万台の自動車からの年間排出量に相当する。【EPA】
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