【ドイツ】2007.11.30 発表
ドイツ連邦環境省は、11月30日、ホテル及びレストラン業を対象にした「気候保護・エネルギー効率化キャンペーン」の進行状況を報告した。これは、2006年3月に、連邦環境省とドイツホテル・レストラン協会との間で締結された気候保護自主協定に基づく取り組みで、既に3600社がキャンペーンに参加している。キャンペーンでは、ホテル・レストラン業における温室効果ガス排出量を削減し、その結果、光熱費を削減することを目指している。
多くの参加企業は、暖房温度の正しい設定やピーク電力の回避、従業員のモチベーションの向上などの簡単な対策の導入により、既に10%近くの光熱費を削減しているという。エネルギー消費量を40%削減した企業も珍しくない。
気候保護自主協定により、協会は、温室効果ガス排出量を年間100,000t削減することを目標にしており、連邦環境省は、目標達成のための支援を行っている。【ドイツ連邦環境省】
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