【環境省】2007.12.13 発表
気象庁は2007年12月13日、07年の世界と日本の年平均気温速報値を発表した。
この世界の平均気温発表データは、陸上で観測された気温データと海面水温データを使って算出する統計手法によるもので、07年は平年(1971年から2000年の平均値)より0.29度高く、統計が始まった1891年以降のデータ中では、1998年、05年、06年、03年、02年に次ぐ6番目の高温だとしている。
また、陸地の地表付近では0.67度高く、統計が始まった1880年以降で最も高くなる見込みとなった。
一方日本の平均気温と平年との差はプラス0.85度で、統計を開始した1898年以降では4番目に高い値となる見込み。
なお、この100年で世界の平均気温は0.67℃、日本の平均気温は1.10度上昇しており、気象庁ではその要因を「二酸化炭素の増加による地球温暖化の影響に、数年~数十年規模で繰り返される自然変動が重なったため」としている。【気象庁】
http://www.jma.go.jp/jma/press/0712/13a/world2007.html
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