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【環境省】2007.12.18 発表

大気、水質、土壌中のダイオキシン類、18年度常時監視結果を公表

 環境省は都道府県知事・政令市長から環境大臣に報告された、平成18年度の大気、水質・土壌のダイオキシン類による汚染状況常時監視結果をまとめ、19年12月18日付けで公表した。
 公表内容によると、18年度は大気で763地点、公共用水域水質で1,870地点(河川1,454地点、湖沼91地点、海域325地点)、公共用水域底質で1,548地点(河川1,191地点、湖沼84地点、海域273地点)、地下水質で878地点、土壌で1,782地点(一般環境把握1,159地点、発生源周辺状況把握346地点)について調査が実施されていた。
 ダイオキシン類濃度平均値は、大気で1立方メートルあたり0.050pg−TEQ、公共用水域水質で1リットルあたり0.21pg−TEQ、公共用水域底質で1グラムあたり6.7pg−TEQ、地下水質の濃度平均値は1リットルあたり0.056pg−TEQで、前年度と比べ概ね同程度であった。
 また、土壌は1グラムあたり2.6pg−TEQで、前年度の値5.9pg−TEQより低下した。
 なお大気では、全ての地点で環境基準を達成していたが、公共用水域水質・底質、地下水質では、環境基準を超過した地点がみられた。土壌では、環境の一般的状況を調査した結果では、環境基準を超過した地点はなかった。【環境省】

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