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[海外エコニュース一覧]

【国連】2007.12.15 発表

COP13/MOP3 バリ・ロードマップを採択して閉幕

 インドネシアのバリで開催されていた気候変動枠組条約第13回締約国会議・京都議定書第3回締約国会合は、2013年以降の国際的な体制づくりに向けた交渉のプロセスを示すバリ・ロードマップ等を採択し、12月15日に閉幕した。
 バリ・ロードマップでは、気候変動枠組条約の下、長期的な協力のための行動に関するアドホック・ワーキング・グループを新たに設置し、2009年までに交渉を終えることとされた。この作業部会では、地球全体の長期的な排出削減目標、全ての先進国による緩和策の約束・行動、途上国による緩和策などについて検討していく。
 また、京都議定書締約国については、同議定書の下に設置された既存のアドホック・ワーキング・グループにおいて、2009年までに、さらなる約束等について検討することとされた。 
 会議の議長を務めた、インドネシアのラフマット・ウィトゥラル環境大臣は、世界が待ち望んでいた突破口がもたらされたことに感謝する と合意を歓迎し、バリ・ロードマップに従って、ポーランドのポズナン(2008年締約国会議開催地)、デンマークのコペンハーゲン(2009年締約国会議開催地)に安全な旅を祈ると締めくくった。【国連気候変動枠組条約事務局】

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