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【環境省】2007.12.20 発表

18年度の振動苦情件数、3,615件に

 環境省は平成19年12月20日付けで、18年度の振動苦情の状況と振動規制法の施行状況をとりまとめた。
 18年度の全国の振動苦情の総件数は3,615件(17年度:3,599件)で、17年度に比べ16件(約0.4%)増加した。
 苦情の発生源別内訳では建設作業が2,273件(全体の約62.9%)と圧倒的に多く、工場・事業場の733件(約20.3%)、道路交通の331件(約9.2%)がこれに続いていた。
 また都道府県別では、ワースト5である東京、大阪、神奈川、埼玉、愛知だけで全国の振動苦情件数の約62.2%を占め、大都市周辺地域での苦情の多さが目立つ結果となっている。
 振動規制法の施行状況としては、振動規制法に基づく規制地域がある市区町村数が、18年度末時点で、全市区町村の約68.9%にあたる1,258市区町村にのぼり、法の規制対象工場・事業場総数は12万5,170件(17年度:12万2,460件)となった。
 また法に基づく届け出をした建設作業総数は3万4,760件(17年度:3万2,680件)に達した。
 なお、規制対象工場に対して立入検査が160件、行政指導が167件行われ、対象建設作業に対しても立入検査が681件、行政指導が769件行われたが、いずれも改善勧告、改善命令が実施されたケースはなかった。【環境省】

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