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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2007.12.11 発表

イギリス 途上国の気候変動への適応に関する新たな調査研究を支援

 イギリス、オランダ、世界銀行は12月11日、途上国の気候変動への適応を支援する新たな調査研究のために、最大300万ポンドの資金提供を行うことを発表した。これは、気候変動枠組条約第13回締約国会議中、イギリスのウーラス環境大臣、オランダのクーンデルス開発大臣、ニコラス・スターン博士らのパネルディスカッションにおいて発表された。
 調査は、東南アジアにおける気候変動の地域レビューを補完するもの。世銀が実施する2年間の調査研究は、途上国が気候変動の影響に備え適応する術を知り、必要なコストを開発計画に組み込むことを助けるもので、「なぜ開発にとって気候変動への適応が不可欠なのか」を6カ国の事例によって検証する。
 イギリスのウーラス環境大臣は、これからの気候協定は気候変動の緩和と適応を考慮する必要があり、最も影響を受けやすい最貧国が計画をもって対処できるよう支援することが大切である と述べ、この調査研究の意義を強調した。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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