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[海外エコニュース一覧]

【国連】2007.12.11 発表

地球温暖化防止のため 泥炭地の保護・回復を呼びかけ

 泥炭地の整地・排水・火入れによって、年間30億トンのCO2(化石燃料からの排出量の約10%に相当)が排出されている・・・ウェットランド・インターナショナルと地球環境センターの行った「泥炭地、生物多様性および気候変動に関するアセスメント」により、泥炭地の破壊と気候変動の関係が明らかになった。
 泥炭地は、世界180カ国に存在し、総面積は4億ヘクタールに及ぶ。枯れた植物などが湿気を帯びた状態で何層も積み重なり、最大で厚さ20mにもなることから、1ヘクタール当たりの炭素固定量は、他の生態系の10倍に上るとされる。
 アセスメントの結果を踏まえ、ウェットランド・インターナショナルと地球環境センター、UNEP、生物多様性条約事務局、地球環境ファシリティーは、気候変動の緩和・適応戦略を通して、泥炭地を早急に保護・回復するよう国際社会に呼びかけた。【UNEP】

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