【アメリカ】2007.12.20 発表
EPAは、大気浄化法およびモントリオール議定書に従い、2008年の臭化メチルの不可欠用途のための特例として、481万3452kgを認める最終規則を策定した。
不可欠用途のための特例は、臭化メチルの代替物質として技術的・経済的に利用可能なものが存在しない場合において、モントリオール議定書の下で認められている。また、1990年改正大気浄化法は、EPAに対し、アメリカ国内において同議定書の規定を実施するための規則を公表することを定めている。
今回認められた量は、アメリカのベースライン消費量(1991年)から約88%少ない。
なお、2009年の割当量はモントリオール議定書第19回締約国会議で決定されており、EPAは規則制定のための公示・意見募集手続きを開始している。【EPA】
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