【その他】2008.01.11 発表
世界銀行とコンサベーション・インターナショナル(CI)は、1月11日、世界的にも希少で危機的な状況にある生息地を保護するため、2000万ドルの資金を地球環境ファシリティ(GEF)から提供する合意書に調印した。
この資金は、「クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF)」を通じて、NGOや地域コミュニティ、民間団体などが実施する生物多様性ホットスポット保護活動の助成に充てられる。同基金はCIが管理しており、これまでの7年間で、ポルトガル1国と同じぐらいの面積の生息地を保護してきた。基金には、CI、GEFのほか、フランス開発庁、日本政府なども参加している。
保護事業が予定されている生物多様性ホットスポットとしては、ミクロネシア、ポリネシア、フィジーなどの太平洋諸国、カリブ諸国、地中海沿岸地域、南アフリカ東部沿岸の森林などがある。【世界銀行】
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