【フランス】2008.01.11 発表
フランス政府は、遺伝子組換トウモロコシMON810の栽培についてセーフガード条項を適用するため、欧州委員会が販売許可の再審査を行うまで、反対する手続きを進めることを約束した。
この決定は予防原則に基づくもの。また、MON810の長期的な環境・健康影響に関する新たな科学的要素、必要な補足調査を指摘した、遺伝子組換体に関する専門委員会の結論に基づいている。
なお、政府は、現在フランスで栽培されているこの作物に関する疑義が、この科学技術のメリットを非難するものではないとしている。【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】
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