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【ドイツ】2008.01.21 発表

ドイツ 生物多様性のための地域フォーラムがはじまる

 ドイツのハノーファーで1月21日、生物多様性のための地域フォーラムが開催され、連邦環境省からはクルーク政務次官が出席した。
 地域フォーラムとは、2007年12月に連邦政府が承認した生物多様性国家戦略を議論するために各地で開催されるものであり、今回のハノーファー会議は、その第1回目の会議となる。6月末までに、エッセンやミュンヘン、フランクフルトなど各地で開催が予定されている。
 クルーク政務次官は、「気候変動は生物多様性にとって時限爆弾のようなものである。現在の気温から1.5~2.5度、地球が暖かくなると、世界中で20~30%の種が絶滅するおそれがある」と訴えた。
 さらに、「自然は、温室効果ガスの排出の影響にブレーキをかける役割を持っている。我々は、この自然の役割を悪化させ、破壊するような活動をしている。5月にボンで開催される生物多様性条約第9回締約国会議では、気候保護手段と自然保護手段のシナジー効果がトップテーマになるであろう」と強調した。【ドイツ連邦環境省】

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