【気象庁】2008.02.01 発表
気象庁は2008年2月1日、07年の世界と日本の年平均気温を発表した。
この世界の平均気温発表データは、陸上で観測された気温データと海面水温データを使って算出する統計手法によるもので、07年は平年(1971年から2000年の平均値)より0.28度高く、統計が始まった1891年以降のデータ中では、6番目の高温だとしている。
一方日本の平均気温と平年との差はプラス0.85度で、統計を開始した1898年以降では4番目に高い値だった。
なお、この100年で世界の平均気温は0.67℃、日本の平均気温は1.10度の割合で上昇しており、気象庁ではその要因について「二酸化炭素の増加による地球温暖化の影響に、数十年~百年規模で繰り返される自然変動が重なったため」という見解を示している。【気象庁】
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