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【ドイツ】2008.02.04 発表

第16回ドイツ・フランス環境大臣会議を開催

 フランスのボルロー エコロジー・持続可能な開発国土整備大臣とドイツのガブリエル連邦環境大臣は2月4日、ドイツ・ゴスローで開催された第16回ドイツ・フランス環境大臣会議において、欧州の気候変動対策をさらに発展させるために協力していくことで合意した。
 両大臣は、欧州委員会が1月末に発表した気候・エネルギー政策パッケージを歓迎。2008年下半期はフランスがEU議長国となり、この政策パッケージに関する交渉も決定的な段階を迎えることから、ガブリエル大臣はボルロー大臣への全面的な支援を約束した。政策パッケージは、2009年夏の欧州議会選挙の前に、そして2009年末のコペンハーゲンでの気候変動枠組条約締約国会議の前に承認される必要がある。
 自動車からのCO2排出量の削減については、新規乗用車からの平均排出量を2012年までに1km当たり120gとする提案を両国とも支持することを表明した。
 また、5月にボンで開催される生物多様性条約締約国会議について、両大臣は期待を表明。保護地域間のネットワークの重要性を指摘し、その構築のため、途上国に資金援助が必要との意見で一致した。
 さらに、遺伝子組換体については、欧州食品安全機関(EFSA)による科学的な知見の強化や許可手続きの透明性の改善、この手続きにおけるEU加盟国の立場の強化を求めていくこととした。【ドイツ連邦環境省】【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】


下記アドレス:ドイツ連邦環境省プレスリリース

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