政府が進める温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス６％」事務局が募集を始めた、「１人１日１ｋｇのＣＯ２削減」応援キャンペーンの協賛企業に、新たに５社が平成２０年２月１９日までに参加を申し出た。
　このキャンペーンは、国民運動「１人１日１ｋｇのＣＯ２削減」の一環として実施されるもので、多くの一般市民に参加を促すため、「チーム・マイナス６％」内特設サイトで、温暖化防止の取組みへの「私のチャレンジ宣言」を行った人に対し、協賛企業が商品の割引、ポイント還元率アップなどのサービスを行うとしている。
　今回協賛企業への参加を申し出た５社は、アイライン株式会社、フジスタッフ株式会社、マーケティングパートナー株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社ヤマックス。
　このうち、株式会社三井住友銀行の取り組みは、カーボンオフセット応援キャンペーンを平成２０年４月１日～平成２０年９月３０日まで展開、一定基準を満たす環境配慮型住宅を購入する際、「私のチャレンジ宣言」により、温暖化効果ガス排出削減の取り組みに賛同する三井住友銀行「住宅ローン」利用者を対象（先着１，０００世帯) に一世帯あたり、１t分の排出権を銀行が購入し、その排出権を国へ移転することを通じ、住宅ローン利用者の環境配慮の取り組みを応援するというもの。
　なお、キャンペーン期間終了後、住宅ローン利用者に対しては、国への排出権移転手続きをしたことの証明書が送られる。【環境省】