【環境省】2008.02.19 発表
環境省は2008年2月19日、長崎県から新潟県までの日本海沿岸地域に、廃ポリタンクが多数漂着していることをあきらかにした。
これらの廃ポリタンクは08年1月中旬頃から漂着しはじめ、2月15日までに計約1万5,000個、この内、ハングル文字が記されている廃ポリタンクが約5,300個に上っている。
一部の廃ポリタンクには液体が入っているものもあり、関係県の分析結果によると、過酸化水素や酢酸、硝酸など酸性の液体などが検出れている。
環境省では関係府県や省庁の協力得て、引き続き漂着状況の把握に努めるとともに、関係府県による事故防止のための注意喚起に協力するとしている。
なお、これまでにも日本海沿岸では冬場を中心に大量の廃ポリタンクの漂着が確認されており、発生源の可能性がある韓国に対しては原因の究明や防止対策の実施などの要請が行われている。【環境省】
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