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【国土交通省】2008.02.22 発表

国交省所管33団体中目標達成は6団体 07年度環境自主行動計画フォローアップ結果

 国土交通省所管の33団体の温暖化防止に関する「自主行動計画」の2007年度フォローアップ結果と同計画の課題についてのとりまとめが、08年2月22日までにまとまった。
 「自主行動計画」は、主に産業部門の各業界団体がその業種での環境保全を促進するため、自主的に策定した環境行動計画。日本が京都議定書の削減約束を達成するための基本方針を示した「京都議定書目標達成計画」では、この環境自主行動計画を「産業・エネルギー転換部門での温暖化防止対策の中心的役割を果たすもの」と位置付け、計画の透明性・信頼性・目標達成の確実性を向上させるために、関係審議会で定期的な追跡調査を行うことを求めている。
 フォローアップの結果としては、33団体中31団体が2010年度を目標年としたCO2排出削減に関する数値目標を設定し、6団体で実際に数値目標を達成した。また、目標を達成した6団体のうち1団体が目標を引き上げを行った。更にこれまでに目標設定していない2団体についても新たに1団体が目標を設定し、残る1団体も2008年度中には目標を設定する見込みであることから、積極的な取組みとして高く評価できるとしている。
 一方、既に目標を達成しているものの今回目標の引き上げを行わなかった団体については、今後の積極的な取組みが期待されるとしている。【国土交通省】

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