【アメリカ】2008.02.26 発表
ドイツ・ベルリンで2月26日、アメリカのコノートン環境質委員会委員長、プライス大統領補佐官らが、ドイツ政府関係者との会談に先立ち、気候変動問題や汎大西洋経済委員会の役割などについて記者会見を行った。
この中でコノートン委員長は、自動車の燃費基準や再生可能燃料の混合率の引き上げ、照明のエネルギー効率の改善などエネルギー法に盛り込まれた対策により、アメリカはCO2排出量を60億~100億トン削減できると指摘した。
また、アメリカの排出量は増加してきたが、そのペースは落ち始めており、「かなり早く」にピークを迎えて減少に転じるだろう と述べた。ただし、具体的な時期については、アメリカでは当面、人口の増加が続くとみられていることから、今後10年以内に排出量が大幅に減るというのはあまり現実的ではない という点も指摘した。【在独アメリカ大使館】【EU アメリカ政府代表部】
下記アドレス:在独アメリカ大使館プレスリリース
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