【環境省】2008.03.28 発表
環境省は平成19年度水質汚濁物質排出量総合調査の結果概要をまとめ、20年3月27日付けで発表した。
この調査は水質汚濁防止法の特定施設設置工場・事業場のうち、一日あたりの平均的な排水量が50立方メートル以上であるか、有害物質を使用している特定事業場4万101事業場を対象に、18年度排出水の自主測定結果を18年10月1日から31日までにアンケート調査(注1)したもの。
調査票に基づき、都道府県・政令市別の対象事業所数、特定施設の種類ごとの排水量、規制物質排水濃度の状況などについて整理を行っている。
なお3万8,209事業場のうち、有害物質使用特定事業場と区分された事業場数は、1日あたり50立方メートル以上の排水量がある事業場で5,273件、同50立方メートル未満の事業場で6,728件。50立方メートル以上の排水量があるが、有害物質使用特定事業場でないとされた事業所は2万6,208件だった。【環境省】
(注1)今回、回答を寄せたのは3万430事業場(回収率:79.6%)。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9523
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